レナード・バーンスタインは、ウエスト・サイド・ストーリーでその楽曲の数々を知ったのが最初でした。
クラシックからミュージカルやミサ曲まで、あらゆるジャンルに通じた音楽の天才。
ユダヤ系アメリカ人であり、アメリカ人で初めての国際的指揮者であり作曲家、そして、パフォーマー。家にも同性の恋人を連れてくるし、ドラッグはやるし…で、破天荒、でも明るい父親であり、優しい夫でもある。
バーンスタインの妻 フェリシア・モンテアレグレとの出会いから結婚、こどもが生まれてから、フェリシアが癌で亡くなるまでを描いています。
夫婦もの作品としては、マリッジ・ストーリー的な面白さを感じました。
教会での指揮のシーンは圧巻。