劇場で見ようか悩んだが、結局Netflixにて。
劇場公開と配信が同時って、商業的にはどうなんだろうなと思いつつ…
レナード・バーンスタインとその妻フェリシアの半生に渡る伝記。
ブラッドリー・クーパーとキャリー・マリガン。
2人とも大好きな俳優だけあり、演技は本当に素晴らしかった。
さらには老人に見せる特殊メイクも、2人の演技に相まって特筆すべき。
日本人が特殊メイクをしていると聞いて、非常に誇り高い気持ちになれた。
ストーリーは正直退屈な部分が多く、特に前半はもう少し短くしてもいいのではないかと思ってしまった。
そしてただただフェリシアが気の毒になってしまうシーンばかりで、2人の演技が素晴らしいが故に余計そう思えてしまうのだろう。
バーンスタインについてもっと知識があればまた違ったのかもしれない。