タカシサトウ

マエストロ:その音楽と愛とのタカシサトウのレビュー・感想・評価

3.5
 伝記と思っていたが、そうではなく、妻フェリシアとのやり取りの断片のようで、面食らった。

 でも、ブラッドリー・クーパーのレナード・バーンスタインは圧巻だった。また、初めて彼の監督作を観たが、それなりに作っていると思った。妻フェリシアのキャリー・マリガンは、年取ったな、とがっくりしたがが、演技は迫力だった。

 レナード・バーンスタインと言えば、「ウエストサイド物語」しか知らなかったが、こんなにエネルギッシュで、テンションを上げてる人だったとは、驚いた(2024.1.27)。