素晴らしい演技、半生を通した複雑な心境の変化を描いている。
レナード・バーンスタインの伝記映画。自分はこの人物知らなかった...
アカデミー賞7部門ノミネートということで見ました。
(作品賞・主演男優賞・主演女優賞、脚本賞・撮影賞・音響賞・メイクアップ＆ヘアスタイリング賞)
フェリシアとレナードが長年付き合っていく中で、愛についての気持ちの移り変わりを描いていた。芸術と愛の関係は難しいなぁ。
脚本としてとても秀でていて、とても引き込まれるかと言われるとそうでもなく、2人を演じたブラッドリークーパーとキャリーマリガンの演技でもっていったという印象。
長回しのシーンが多く、間の使い方も心地よかった。2人の特殊メイクでの変化も違和感がなくてすごい。日本出身のガズ・ヒロがメイクを手がけたとのこと。
音楽ももちろん良かった。
