自然消滅かと思われた「アカデミー賞ノミネート関連作品ちょっとずつ見ていこうシリーズ」もなんと4回目までつながりました!
今作は実在の音楽家レナード・バーンスタインの半生を綴った伝記です。作品賞、主演男女優賞など主要部門でノミネートされています。
映画はバーンスタインと妻との関係をメインで描いていて、もう少し作曲の過程や苦労、名作誕生の秘話などそういうのを見てみたかったです。
「フェイブルマンズ」でも、スピルバーグがヒット作を作るまでの過程を見てみたかったとは思いましたが、期待していた場面がなくても映画は面白かったし、感動で最後は号泣でした。
ですが、本作は何の感情も動かされないまま気付けば終わっていました(笑)
映画後半でのバーンスタインが指揮をするシーンは圧巻でしたが、それ以外の見どころはどこだったんでしょう??「ウェストサイド・ストーリー」好きの私にはその音楽がかかった場面がピークとなりました。