MMR

マエストロ:その音楽と愛とのMMRのレビュー・感想・評価

3.8
レナード・バーンスタインのエネルギッシュで繊細で愛に溢れる人生を描く。
傍らにはいつも妻のフェリシアがいた。

物語はレナードとフェリシア中心に描かれており、他の登場人物は存在感がとても薄く、長女の顔くらいしか思い出せない。

実物、実年齢に寄せるための特殊メイクがすばらしく、それもあってか、ブラッドリー・クーパーのなりきってます!感のある演技が少し過剰かなとも感じた。一方で、指揮のシーンは、素人目には再現度が高いと思った。

実話ベースの話としてはかなり赤裸々に描いており、レナードの人となりが存分にわかるいい作品だった。
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