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ハーミド〜カシミールの少年のものレビュー・感想・評価

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ーイスラーム映画祭 2024



まずハーミドがめちゃくちゃ可愛い。眠すぎてちょいちょい寝ちゃったから分からないけどこれもいきなり歌い出してたしThe インド映画って感じではあった。カシミールめちゃくちゃ綺麗だしどこを撮っても絵になる。

ただいきなり失踪させられるなんてシリアの強制失踪と似てるなって思った。なによりカシミールはインドとパキスタンが領土争いをしてるから家に帰るとき?カシミールに入る時に警官がいるのね。ハーミドが電池が欲しい‼️って言うから取りに行こうとしたお父さんが失踪する訳だけどこれハーミドのお母さんの気持ちになってかなりしんどかった。
パパが帰ってくるようにってアッラーに電話したら(786から始まる番号)まさかのCRPFが出ちゃう。アバイもカシミールの子供っていうことに気がついてパパを自分の力を使って探してくれたりハーミドの境遇について理解してたから赤いペンキを送ったりした訳だけどいつか本当は兵士であるっていうことを伝えないといけなくて。ボートを赤色に塗り終えてお母さんと二人で乗るシーンが好きだった。

冊子買って解説見たら監督がムンバイで生まれた人だからボリウッド的な見方でのカシミールを描いている、プロパガンダって言っていて複雑な気持ちになった。カシミールはこんな感じなのね!ってこの映画を見たときは思ってたから。映画だけを観てその世界を知った気になるのはよくないしもっと沢山の本とか情報を得ていきたい
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