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ニモーナのtakatoのレビュー・感想・評価

ニモーナ(2023年製作の映画)
4.0
 少し気になっていたので視聴。「ズートピア」的な凸凹コンビの作品としてなかなか良くまとまっていましたが、もう一歩欲しかったかな?という印象。


 途中の展開で「え、これデビルマンみたいになるの?」って思ったが流石にそんなことなかったです。一番驚いたのが、エンドロールが20分とかあること。物語も終わりな感じで残り時間を見てまだ20分もあるんで、こっからまだ展開があんの?って思ったらまさかの…。主人公のオッサンが少々キャラが弱いのが勿体なかったが、ゲイカップルなのを最初から描いてるのは新しくて無駄lgtpq描写じゃなくて好感がもてた。


 話は変わりますが、凄く科学技術が進んだ世界なのに何故か騎士や貴族がいる世界ってフィクションではたまに見かけるけど、そんなの可能なのかな?という疑問が前々から消えない。それらは単なる職業じゃなくて、社会システムそのものを後退させでもしない限り存在させるのは無理だろうし(少なくても長期にわたるなら)、科学技術は社会のシステムと無縁に存在するわけじゃないからやはり無理なのような。
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