るい

ドラミちゃん アララ・少年山賊団のるいのレビュー・感想・評価

3.6
まーしーさんとドラミちゃんシリーズ
第2弾は
「のび太のドラビアンナイト」の同時上映だった今作
前作がのび太の息子を描いた話なら
逆に今作はのび太の先祖が活躍する話
監督がクレヨンしんちゃんの劇場版で数々の傑作を生み出し
最近だと「かがみの孤城」を手掛けたことも記憶に新しい
原恵一監督の2作目の作品
話は

22世紀
相変わらずセワシの世話に明け暮れるドラミちゃん
セワシが調査ロボットの「アララ」に頼んで
先祖のレベル具合を調べさせていて
現代ののび太が1番下がっていることを指摘する、
実はそれと同じくらいドジでダメな先祖がいた時代があることを突き止める
それが、のび平という
1580年、戦国時代にいた先祖
自分の成績が悪いのは先祖のせいにしてる
セワシは早速ドラミちゃんに
戦国時代に行ってのび平をレベルアップさせて歴史修正してこいと無茶振りをする
かくしてアララを案内役に
ドラミちゃんは戦国時代へ向かうことに

そういやセワシって隠れクズだったなって思い出した🤣🤣🤣
こうやって楽しようとする為だけの脳が冴えてるのは
本当のび太の血筋だよなって🤣🤣🤣
にしても都合よく現れるいつもの仲間たちのご先祖様
お静(しずかちゃん)タケ蔵(ジャイアン)
スネ丸(スネ夫)って🤣🤣
今回は山賊、髑髏組の一員となったみんなが
年貢を取り立てて苦しめる
領主(スネ丸の親父)から農村を救うために活躍する話と同時に
友情をテーマに描く
年貢を取り立てる側と取られる側の格差が生まれてしまった幼馴染との友情をどう修復するのか?
みんなで頑張って色んなことをやると
楽しいし、食べるご飯も美味しいよと言った
メッセージ性があり
さすが原恵一作品だよなって今作短編ながら
完成度が高いんだよね🤔
戦国時代だけど相変わらずやってることは同じっていう安定感も前作同様もちろんある
思ったら今作
原作の
のび作(時系列的にはのび平の後に出てくる戦国時代の狩人)の話にも少し似てるなぁって思った
(気になった方はてんとう虫コミック版1巻16項の「ご先祖様がんばれ」を読んでみて)
ちなみにのび太の家系が近眼なのは
のび平の代からなんだよね
ただ、のび太が近眼なのは母親譲り
からしてのび平は片岡家(のび太ママの旧姓)の先祖だと思いきや
"のび"が付くので野比家側の先祖である
なんか微妙に矛盾があるんだよな🤔
(のび太のパパは近眼じゃない、おじいちゃんもおばあちゃんも、もちろん)
まあいいや🤣🤣🤣

とにかくドラミちゃんの道具がドラえもん以上に大活躍する今作
やっぱり性能の違いか🤣🤣
豊作くんが最高だったな
あれに乗りたい
まさかのプチ戦まで描かれる
あと、のび太のママが一瞬のび平のお母さんとクロスオーバーするお遊び演出がめっちゃウケた
ちゃんとオチには干渉しないドラミちゃんが良かった👏
ア〜ララ💦
るい

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