真昼の幽霊

ラスティン:ワシントンの「あの日」を作った男の真昼の幽霊のレビュー・感想・評価

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なんか『ミルク』を思わせる話だなと思ってたら、脚本家の1人は『ミルク』でアカデミー賞を獲ったダスティン・ランス・ブラックだった。

キング牧師にしてもそうだけど、こういう求心力のある人はやっぱりモテるわけで、そのために多少の軋轢も生じてしまう。ただ、この話ではそのあたりがわりとあっさり描かれていてちょっと都合がいいなとも思えた。

最初はいまいち話についていけないが、公民権運動についての最低限度の知識があれば大筋はわかる。実際にあったことなのかは知らないけど、最後のラスティンの行動、あそこに一番人柄が現れている気がする。
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