このレビューはネタバレを含みます
おバカ映画かと舐めてましたけど、ちゃんとしたソリッドシチュエーションスリラー!
仮設トイレが棺桶になる最悪な状況。
画面を見ててわかる臭さ。
結構あの手この手で脱出を試みていて飽きないし、回想シーンに逃げないあたり好感がもてる。制限時間も短くて地獄だし、リアルタイムだからヒリヒリしますね。
バックサウンドの市長候補ののんきなスピーチも◎
痛み表現ですが、串刺しになった腕を引っこ抜くシーンが痛い痛い！
ウンコまみれだし、破傷風待ったなしですよ。
ワクチン打っているといいですね。
主人公の人の表情は目がバキバキでクスリでもやってんじゃないかってレベルで笑える。
にしてもこの仮設トイレシェルター並みに頑丈すぎだろ！
爆破されてもびくともしねぇ。
爆撃で死ぬんじゃなくて生き埋めで死ぬんだろうな。
黒幕とのラストの畳みかけも、すごいいろいろ起こっているのに徹底してトイレの中からの描写しかないので視聴者は基本的に得られる情報は主人公と同じです。このへんのこだわりも良かったなぁ。おかげで入れ代わり立ち代わりで登場人物たちがトイレを覗き込んで笑いました。
あとタイトルについて‥
原題はAch Du Scheisse! だし英題はHoly Shit!だし、邦題もクソッタレとかで良かったんじゃ？？
そういや、タイトルのときに出てた『本気でやばい』って何だったんだろう。
