"君が代"
起きたら仮設トイレに右腕が鉄骨に刺さった状態で閉じ込められている主人公の物語。
PG12とあるように痛々しい描写も多々あります。まず。右腕に刺さった鉄骨は終盤まで抜けないので、何かアクションを起こす度肉が擦れ思わず目を覆いたくなる時間が続きます。このたった一つの痛みだけで映画中盤まで持たすのですから、この地味に有り得そうな痛みを考えた制作陣がすごい、、、狂気、、。主演のトーマス・ニーハウスのリアルな絶叫演技素晴らしかったです。見てるこっちまで痛くなりました。
ハンドソープを使って鉄骨から刺さった右腕を抜いたり、爆破で肉片が飛び散ったり、ドリル的なので腕に穴が空いたり、トイレの中、排泄物の中に落ちているスマホを拾うために排泄物まみれになったりと耐性のない人にはキツい作品かもです。
ご飯を食べながら笑って観られた私達はサイコパスなのかも知れません。
90分の短い映画でサクッと観れる中で
満足度の高い作品でした 。