説明ができない怖さ。なぜ怖いのかもわからない、本当に凄いモノを観た。映画としての面白さなんか1ミリも無いけど、2023年8月現在、一切の誇張抜きで今まで観たどんな映画よりも怖かった。
この「Skin…
ラストの名前を呼んでくるところはかなりPS版lainを思い出した。ジャンプスケアがないわけじゃないのだけど、尋常じゃなく映画が長いので、耐えられない人もいると思う。絶妙に長すぎる嬉しさ。ヒュートラあ…
>>続きを読む【無が映っている怖さ】
ゴダールは『アワーミュージック』の中で、言葉は分断を呼ぶからイメージが必要だけれども、イメージするためには無が必要であると理論立てていたが、その理論をホラーに落とし込んだよう…
1995年のある夜。6歳のケイリ―と4歳の弟のケビンが暗闇の中で目覚めるとパパは見当たらず、玄関のドアも消えていました。窓の外に何もなく、電話も通じなくなっていたので二人は仕方なくリビングルームのソ…
>>続きを読むドアや窓や両親が消えた家に幼い姉弟が閉じ込められるというホラーだが、この二人の姿はほとんど映らず映っても足だけ。無人の空間と暗闇が大半を占める室内版『この場にいないようにするために』(の前半)という…
>>続きを読む確かザラーが褒めてたんで観た。エクスペリメンタル・フィルムの手法をホラーに持ち込んだ意欲作と思う。
人の全身を映さずに、背中や手足だけを映す。視点の統一(カメラ位置が低い。天井の映るカットの多さ)…
このレビューはネタバレを含みます
走り書き。家庭崩壊や虐待(当方の考察)を、子供に見えない、あるいは子供にしか見えない視点から、メリー・メロディーズ(ルーニー・トゥーンズ)『Prest-O Change-O』(チャック・ジョーンズ/…
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