前から潜水艦ものの映画って好きなので思わず観てしまいます。
この作品の主人公海江田艦長（大沢たかおさん）の怪しさがすごくて、この人はいったい何を考えているのかな？みたいな雰囲気をひしひしと私は感じました。ちょっと怖いかも…。
その沈着冷静で正確な判断を下せる海江田に対して、彼と対峙する深町艦長（玉木宏さん）は熱血漢あふれる感じで勘も良い頼れる艦長みたいに感じられました。
潜水艦の戦いはとにかく音を聞いて相手がどんなことをしようとしているのかを把握してこちらの有利な戦い方をするかということがよくわかります。潜水艦は海中では相手を見ることができないですからね。だから戦いのときの緊張感が高くて、ちょっとドキドキします。
もし日本が核兵器を持ってしまったら…みたいな発想で描かれた日米のシーバットへのやりとりが面白かったですね。今後どうなってゆくのかが非常に楽しみな作品でした！
