95年頃の漫画の映画版。憲法9条、日米安保、集団的自衛権、非核三原則、専守防衛と言った戦後日本の抱える問題を再認識できる内容といった感じ。
特に核兵器の相互確証破壊という性質がどの程度の威力があるのか空母、ロナルドレーガンとのやり取りは迫力があった。
これは、もう30年くらい前の漫画でその当時の世界情勢を元に創作された物語なので昨今の太平洋ではちょっと違った展開になりそうだと感じた。
まず、間違いなく中国軍が太平洋に進出してくるだろうし、ロシアの極東艦隊もどのような展開するか最早、奇々怪界といったところになるでしょう。
何はともあれ、アメリカ軍は海軍だけではないので在日米軍がどのように動くかもわからない。シーバットのみでどうなるか…
何はともあれ、大沢たかおさんは素晴らしい。不敵の笑みをさせたら右に出る人はいないです。
あと、水川あさみさん。
大好きです。ほんとにあんなウェーブがいたら最高だよなあ。
実際は潜水艦と言う閉鎖空間ではなかなか女性と男性が同居するのは難しいようです。(最近は女性艦長がいるようですが。)下士官では無理なんじゃないかなあ。