久々に映画館で映画鑑賞。
迫力のあるなかなか見応えのある作品だった。
今作の焦点の艦隊と艦隊の戦闘はなかなかの迫力。海中という撮影の難しさがある内容にも関わらず、潜水艦の戦闘がしっかりと見応えのあるものに仕上がっている。
そして駆け引きは正に現代の各国のあり方へ一石を投じる内容。核による睨み合いの世界状況の中で、実力行使に出てきたものへの対処ができなくなっているという現状に対する問題提起のような内容。まさにロシアウクライナ問題。ここからどのような結論を出していくのか非常に気になる。
今作はあくまで艦隊と艦隊の戦闘及び駆け引きというところに焦点を当てた作品だったので、まだ結末が出ておらず、作品の総評をつけるのは早い。続編に期待。