このレビューはネタバレを含みます
私の好みではないんです
切なくて終わり方がつらい
光の見える終わり方ならよかったのに
鬼の形相の実父が追いかけてきていたんです😢
邪魔でいらないならコットの幸せを願うくらい
してもいいのに
…
居場所のない少女、
田舎で過ごした"ひと夏"
…児童文学の定番プロット。
徹底的にミニマルで抑制された語り口。
季節の移ろいや登場人物のわずかな感情の揺らぎがにじみ出てくるような静謐な画面が心に…
ほぼ全カット徹底して主人公の少女の目線で描かれている点が映画『窓ぎわのトットちゃん』を彷彿とさせる。光と影の描写が丁寧な撮影、主人公の子役も9歳とは思えない細やかな表情や手足の指先で感情を表現し名演…
>>続きを読む1981年、アイルランドの田舎町で暮らす少女・コットの淡い記憶の物語。ろくでなしの父、大家族に溶け込めずに育つ9歳のコットは、出産を控えた母のため、親戚夫婦のもとでひと夏を過ごすことになる。「辛い時…
>>続きを読む今週で終映らしかったので慌てて鑑賞。
佳い映画でしたね。原題は「The Quiet Girl」だったのでそっちのほうが適していた気がする。
子供は親を選ぶことができないけれど、少しでもコットちゃんが…
「子供と動物にはかなわない(今時はこういうこと言わないかな)」的モノなのだろうと思ってパスのつもりが、お付き合いで滑り込み鑑賞。少女は、元の生活に戻っても、その、1度は愛され・受け入れられ・理解され…
>>続きを読む上映最終日に滑り込みで鑑賞。
結果、観られてよかった。。
幼少期に無償の愛を受けることって
本当に大事だよな、と。
そしてそれは別に親でなくても良くて。
ただ、"愛される"という体験が大事。
…
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