このレビューはネタバレを含みます
心が温かくなった。
映画を通して、画面の画角もコットの目線の高さで映されてることが多く、コットの物語なんだということを感じることができた。
最初はコットにあまり心を開いてなかったおじさんがコットをだんだんと受け入れていく様子もとても良かった。
コットへのクッキーをこっそり置いていく場面が好き
だんだんと夫妻の過去が明らかになるにつれてコットの心の機微も変化していく様子が伝わった。
コットは劇中通してあまり表情を顔に出していなかったが、ポストに走っていくときだけとても少女らしい楽しそうな表情になるという表情の変化があった。
また、劇中最後の夫妻に走っていく場面と結びついていた。