あらすじだけ目を通して鑑賞したけど書かれていない部分があまりにもしんど過ぎて、今これ系はキツい…と思いつつもコットが始めて感情を露わにしたラストで無事死亡した模様。
コット役にキャサリン・クリンチという子をキャスティングしたのめちゃくちゃ良い。顔の作りがもう大人のそれで、小さい身体に大人の顔がくっ付いてるようなある意味老け顔なんだけど、そのおかげであの父親なんかよりよっぽど大人の顔に見えたしファーストカットなどの死を感じる描写がよりリアルに結びついてしまいそうな感じがある。全体を通して王道で擦り尽くされてるストーリーであるんだけど些細な出来事を些細な反復の演出で表現していて全然いやらしく感じなかった。
