シネマカリテ
2024年劇場鑑賞 13本目
1981年、アイルランド。少女コットは大家族の中で孤独を感じながら暮らしていた。ある夏休み、コットは赤ん坊が生まれるまで遠い親戚夫婦のもとで過ごすことになる。
親戚のショーンとアイリン夫婦の温かい愛情を受け、生活を丁寧に過ごす中でこれまで経験したことのなかった生きる喜びを実感していくコット
寡黙なショーンと牛の世話をしていく中でだんだん心を通わせるシーンはまさにオンジとハイジー!!泣。頭をポンとされるの泣けるし、アイリンに髪を梳かしてもらっていくうちにだんだんコットの髪通りがよくなっていく
髪だけじゃなくて気持ちまで健やかになっていくよう
子供(も大人)も自分を大切にするされるって本当に大事なんだ
ラストのコットのつぶやき
どちらにむけて言ったのか
そんな余白がいい
アイルランドの豊かな自然とコットの存在感と透明感がまた素晴らしかった