ずっとぎこちない感じが続く。
クリティカルに何かが起こるわけでも無い。
おばさんもなんか壁を作ってる感じというか、腫れ物とまではいかないけど、よそのお嬢ちゃんとしての扱い方をしている。だから、なんかその優しさもまた不気味だった。
トランプをやってるとこに同席してるコットが走ってるときと同じくらい楽しそうだった。
あの冷たくなく、暖かいけど、変に気を使わない空気感が一番良かった。
その点で個人的にはおばさんの態度もコットの父親と並んで好きではなかった。
小学生くらいの子をおとなしくていい子だったよ、って恋人の写真に優しそうな人だねって言うようなもんだな、って思った。
それっていい子なのか??悪いとも言えないけれど、うーん、なんて言うんだろ、それをいいと言うのは何となく嫌な感じがした。
最後はあの後どうなっちゃうんだろって不安になった。