これは本当に心が清らかになる映画。１時間半アイルランドの田舎の情景を堪能できる。登場人物がフレームから外れてもカメラは部屋や景色を撮り続ける。その余韻がたまらない。コットにとって、その後の人生にとって非常に重要な夏だったことは間違いない。親戚のおじさんの方がだんだん態度が軟化していくのが微笑ましい。そしてポスターのシーン。ここは泣く。それ以外ないよね！っていうシーン。親と子供の関係が必ずしも望ましいものではないなか、やはりラストは辛いものがある。親ガチャという言葉を使いたくもなる。またあの途中で家に連れてくおばちゃんが嫌なやつでねw また主演の女の子が素晴らしい。エドガルドモルターラと同じ日に見たけど両方とも子供が隠れているシーンから始まる不思議な共通項も。
