このレビューはネタバレを含みます
コットの家族には、生きていくのが精一杯で愛が感じられない。
自分を表現するのが苦手なコットですが、親戚のおじさんとおばさんの家に夏休み一緒に過ごすことで、愛を育む事が出来ました。
最後のおじさんに走…
5/21
「コット、はじまりの夏」
劇場に行くつもりだったのに見そびれてしまった作品。
ポスタービジュアルのシーンはここだったのか、と気づいた瞬間にもうどうしようもなく泣いてしまうやつでした。
で…
少しの頭痛で
泣いてしまった
いつだって
誰も居ないところで
一人分
広げた沈黙は
うるさい
そろそろだろう
知っている
だから
もう何も言わないで
並んだ影の中から
ちゃんと選ぶ
きっと帰る
…
おばさん優しい。子供は親からの愛情がかけると大人の言動にビクビクしながら生きちゃう事になるのかな。自然の情景が美しくて癒されるし、親戚の家に来てからはコットが生き生きしてた。最後のパパと呼ぶシーンに…
>>続きを読むとにかく光が美しい映画だった。ポストまでの並木道、木漏れ日、夕日の柔らかさ。言葉は少なくても心が通っていく様子が丁寧に描かれていてその余白がいい。ラストにコットがつぶやく「パパ」という言葉。1回目と…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
何の躊躇もなく正真正銘に良い映画を見たなぁという感想。
家にも学校にも居場所がないどころか煙たがられていて、それを受け入れてもはや抗わないようなクワイエットガールのコットが、アイリンとショーンの家…
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最も静かなひと夏の思い出系。
母親代わりとなるアイリンはもちろん、ショーンと打ち解けていく様が良い。
夫妻の間に子どもがいたことが分かるが、最初は思い出してしまったのかな?
ビスケットを置いていく…
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