このレビューはネタバレを含みます
アイルトン・セナ財団公認 生誕50周年記念作品。
彼の栄光というより、苦悩と悲劇を描いたような作品で
正直、観ていてとても苦しかった。
マクラーレン時代。
プロストとのイザコザあたりからずっと。
1994年5月1日。
イタリア。イモラ・サーキット。
スタートランプが青に変わり
オンボードカメラに映し出された映像は
一歩一歩
一秒一秒
あの悲劇に近づいて行く。
映像が進むにつれ、どんどん胸が締め付けられ
苦しくて仕方なかった。
事故後、画面に映ったのは
三宅アナと今宮純さんと川井ちゃんのスリーショット。
あの当時の、あの映像がまんま使われて
あの時の思いが一気に甦った。
観終わってだいぶ経つが、正直、今も苦しい。