このレビューはネタバレを含みます
アイルトンセナ財団の管財人が、ライバルのプロストだったのに驚き。
しかしよくもまあ日本グランプリでこんなにドラマがおこるな。才能の近くにはストーリーが生まれてしまう。日本のニュース映像がそのまま使われていたのには驚いたが、あれがその時のファンの気持ちを代弁していたのかな。
ドラマ性は高まったけど、プロストが真っ向から悪ってことはないだろう。でも…立ち回りがうまそうな感じはあったな…今も手広くお仕事してる模様。
金と政治が絡まなかったカートレース時代を、自分のベストレースにあげるセナ。F1参戦の10年で、眉間に皺が寄り、青年から一気に老成したようだった。