こば

アダマン号に乗ってのこばのレビュー・感想・評価

アダマン号に乗って(2022年製作の映画)
3.4
デイケアセンターとなっているセーヌ川に浮かぶ船の形の施設、アダマン号(実際に利用されている国営の施設)が舞台。

ドキュメンタリーということで、内容がもしかして重いのかな?と思ってましたが、全然そんなこと無く。

パリだからなのか、フランスだからなのか?は分かりませんが、とにかく船自体が恐ろしくおしゃれ。
集まるみなさんもおしゃれ。
開催されているワークショップの風景もおしゃれ。
何もかもおしゃれ。

患者さんが自分で歩いて乗船して、自分のタイミングで自分のやりたい事を行動して、帰りたい時に帰っていく施設。
精神疾患と聞くと少し仄暗い印象を持ちがちですが、そんな感じは無くとにかくみなさんアダマン号に来る事自体を楽しんでいる印象でした。

さらに、フランス人だから?なのかずーーーーーーーーっと喋っているのも印象的でした。
おしゃれを浴びて今日も一日前向きに頑張ろうと思いました。
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