Sakurita

アダマン号に乗ってのSakuritaのレビュー・感想・評価

アダマン号に乗って(2022年製作の映画)
3.7
最初のアダマン号に乗る人たちを遠くから撮影し、どんどんアップになるカット。そうゆうところから、監督の被写体との距離の取り方への配慮を感じました。そのズームの後からは、船の中の人たちが順々に描かれていく。みんな主体性があり、個人の考えが尊重されながら支え合っている。色々な人々が紹介されるにつれ、完全に船の中で出来上がっている社会を体験し、また最後には船の外観の曇った場面で終わる。
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