インタビューは一見シネマ・ヴェリテ的だが、作り手が被写体を挑発するわけではなく、語る姿にただ耳を傾ける。キャメラのアダマン号への溶け込み具合といい、ダイレクトに被写体が語る映画になっている。というよ…
>>続きを読む歌うことが大好きな最初のおじさん。好きなことをしている時の笑顔が眩しい。ギター弾いてたおじさん🎸最高にロックだったしかっこよかった。おばあちゃんの絵も可愛かった。必死に絵の説明をするおばあちゃん自身…
>>続きを読むセーヌ川に浮かぶ、精神疾患の人たちを受け入れるデイケアセンター。岸から切り離され、川の上ではあるが動くことはなく固定された船、という状況はどうしてもその困難さの暗喩に思えるが、同時に希望のようにも見…
>>続きを読む最初のアダマン号に乗る人たちを遠くから撮影し、どんどんアップになるカット。そうゆうところから、監督の被写体との距離の取り方への配慮を感じました。そのズームの後からは、船の中の人たちが順々に描かれてい…
>>続きを読む被写体を踏み台にして、事実をカッコに入れ、文脈を解体し、事象を恣意的に編集するような仕草は一切見受けられなかった。普通さと退屈さをラフに柔らかく切り取ったドキュメンタリー。ニコラ・フィリベールの語り…
>>続きを読む冒頭でおじさんが熱唱する「人間爆弾」には魂が宿っていた。あまり面白くはなかったが、こうやって利用者の主体性を大切にするコミュニティは尊い。勿論、利用できるのはある程度自由にしていても大丈夫な方に限ら…
>>続きを読む© TS Productions, France 3 Cinéma, Longride – 2022