フランスのセーヌ川に浮かぶデイケアセンター、アダマン号。この船がほんと素敵。ゆっくり開く窓から光が差し込んで、アダマン号の1日は始まる。やってくる人々が自由に発言し、自分を表現できる場所。
想田和弘…
【第73回ベルリン映画祭 金熊賞】
『音のない世界で』などのニコラ・フィリベール監督作品。フランス・日本合作のドキュメンタリー。精神疾患のある人々のためのデイケアセンター「アダマン号」を追った作品。…
だれも会話の途中で遮らず、存在をあるがままに受け入れる空間!!!!船のなかから陽光にきらめくセーヌ川を写したとき、その手前にある窓はうっすらと汚れていて、それにとてつもなく感動してしまう。汚れがある…
>>続きを読む川の上に浮かぶデイケアセンター。通うのはもちろん精神疾患を抱えた人たち。コロナ禍のさなかに撮影されている。
どの映画でもそうなのだが、字幕に集中しすぎると、(画面内の)そこにいる人の目つき、顔つき、…
軽度の精神障碍者のためのデイサービス施設。開閉式の窓でぐるっと囲まれた建築物としても美しい船、内装もふんだんに木材を使い福祉施設の概念をくつがえすデザイン。
統合失調症で幻覚が見える時があるなど一…
夜勤明けに鑑賞したのがマズかった。
フランスの街の音と、心地いいフランス語の響きと、無駄な音楽もなく淡々とアダマン号の日常を映している本作には、滅茶苦茶眠気を誘われた。が、それでも良いと思える映画…
© TS Productions, France 3 Cinéma, Longride – 2022