号泣恋愛映画かと思いきや、登場人物が皆平和的で優しく争いがない優しい世界でした。
そもそも恋愛はサブ要素かなと思えるぐらい重きを置いてない様に感じました。
特に泣かない映画だと思います。
どちらかと言うと、監督の体験に基づいたアジア系移民のルーツやアイデンティティ、成長にフォーカスし今の時代を反映しているから評価されてる作品なのかなと。
”イニョン”(運命、縁)という昔からある考え方をエッセンスに加えられて興味深くて面白かったです!
メインビジュアルになっているメリーゴーランドは、輪廻転生を表していたのかなとふと思いました。