12歳、24歳、そして現在34歳、これまでに何度かの運命の再会を果たしたかのように見えた幼馴染の二人のなにかありそうで何も起こらない話。
『イニョン=人の縁』と輪廻転生をキーワードに用いていながら「現実はそんな事ないよ」と言われてる気がして、まるで好みでは無い作品でした。
せめて映画の中くらい、創作物なんだから夢くらい見せてくれよ、奇跡だって起こせるよ、何度でも出会ってくれよ、そう心の中で叫びながら観てました。
ただドキュメントのように現実にありそうなリアリティ溢れる作品というか撮り方でした、そこは少し勉強になりました。
しかし、これがノミネートされる映画業界が昔からあんまり好きじゃ無い、もっとエンタメを推して欲しい。
芸術性はいらん。