ノラはどこか自分で踏ん切りをつけて次に進むことをとっくの昔に選択したけど、ヘソンは大人になってもどこかあの頃お互いが幼かった時間をずっと探し求めてて、夢見がちと言うか、ノラに会って確かめることでしか自己解決ができなかったんだなあと想像。
どっちが良い悪いと言う話ではないけど。誰かを好きで愛したことがあるなら、感覚に男女の違いが少しは影響するよね。ヘソンと最後に別れた後のノラの涙は何となく共感した。やるせない気持ちともう普通に交わることがなくなっていく悲しみともうあの頃に戻れないジレンマ等の全てが相まってブワッって涙止まらんかったのではと。