このレビューはネタバレを含みます
「イニョン(縁)」について考えさせられた。
恋愛だけでなく、人間関係全般でイニョンはあるとおもうし、子供の頃遊んでいた人で大人になって全く会わなくなった人を思い出したりした。
「袖が擦れあった」というセリフが印象的。
30代、40代になってもっと人生経験を積んでからこの映画を見るとまた印象が違ってきそうだなと感じた。
ノラのラフなファッションが好き。
最後に別れる前の2分という短い時間の間に2人が身体の向きを変えて、向かい合って少し距離を近づけようとして、でもタクシーが来てしまってという場面がもどかしかった。
ここももし、あと1分後だったら....とか考えてしまう
別れた後にノラが泣いていたが、なんかわかる気がした。