公開日をずっと待ってた作品！
予告観たり、周りで観たという人から感想を聞いたりした限り、わたしも好きだろうなってゆう予想はできてました。
最後のタクシー見送ってから歩いて家辿り着いてアーサーが待っててくれてたシーンで突然わたしも泣いてしまった。それはもう会えない切なさ然り、アーサーが待っててくれてたから然り、ノラが突然泣いたのにもらい泣きしたのも然り、いろんな感情が一気に溢れたからなのかなという風に感じました。
イニョンを信じれば、ナヨンとヘソンは現世では運命の人じゃないかもしれない、けれど、わたしはああやって離れててもお互いに愛を持って想える関係自体もイニョンなのかなって思いました。
それをわかっていて旦那のアーサーが何も言わずにただ隣で座って会話がなされるのを待って、妻が泣いても抱きしめてあげたりするのを見て、なんていい人なんだと思ったと同時に、だからこそノラも、ヘソンも今の関係が変えることができないことをそれぞれに分かっていたのかな、と。
そんな相手はいたことないから、深くわかるわけじゃないけど、いたとしたら、12年後に相手に会ったら、過去に連絡しなかった自分を責めるだろうか。海を渡って会いにいくだろうか。そんなこと考えさせられる、ロマンチックで切ない映画でした。
