前世とか輪廻転生とか縁とか、運命ってドラマチックに語られることが多いけど、結局は結果論でしかないなと思う（わたし全然運命論信者だけど、運命論ってアメリカとかヨーロッパにはない東洋哲学の概念らしく、宗教的な妄想にすぎないのかもなとも思う）
成人前は純粋な恋心だけで動ける恋愛が多いし、20代前半は環境とか夢とか仕事を理由にすれちがうことがあるし、結婚適齢期以降は打算とか成り行きで結ばれることも増える
こんなあるあるをノラとヘソンとアーサーそれぞれの機微な感情にフォーカスさせた描き方がうますぎて全員に感情移入してしまう
人生は一方通行なのに恋愛は一過性じゃないから振り向いたり後戻りしたりしてしまうこともあるけど、選択を迫られ、決断を迫るような出会い別れを繰り返して流れ着いた先を自分の運命として受け入れられる人生でありたいです！
