ほわいとりりぃ

パスト ライブス/再会のほわいとりりぃのレビュー・感想・評価

パスト ライブス/再会(2023年製作の映画)
4.1
『パストライブス/再会』

今月24日にして映画初鑑賞の2本目🎦💕

4月24日は午前9時前(8:48)蠍座で満月🌕️
今回の満月は、牡牛座の太陽、蠍座の月、水瓶座の冥王星でTスクエアと呼ばれる配置を作っていて、宇宙から、大いなる変化やリセットをうながすエネルギーが注がれる時🌠
更に21日には、木星と天王星が14年ぶりに牡牛座で重なり、大変化を表す配置となり、魂の意図する方向へ導かれることになるようです💡

そんな蠍座満月の2本目🎦

再会に運命を感じる作品かな~(『糸』の様な…)と思ったら、男性の “ 初恋 ” への執着?に思えちゃった😅

韓国系カナダ人アメリカ人のセリーヌ・ソン監督自身の体験に基づいた、時を経て幼馴染に再会した男女の繊細な愛の物語だけど…
幼馴染の2人だけなら、監督(男性)って、ロマンチックなんだな~と

以下はネタバレあります💡
何故 初恋への執着 に思えたか~検証(笑)
①ソウル(韓国)が舞台だと言うこと🌎️←兵役等自由度が低い?閉鎖的
②12歳の時の “ 初恋 ” から、遠距離(国外:韓国↔️アメリカ)になってからの1回目のSNSでの再会(12年後24歳の)時に、リアルに再会しなかった(出来なかった)こと←ここが運命の分岐点ポイント💡
③更に12年後の36歳での再会時には、彼女(ナヨン→ノラ)は結婚していること💍
④両親(父:映画監督・母:画家)の都合による移民も「韓国にいてはノーベル賞」が取れないから🆖
⑤幼馴染の12歳の時に、ナヨン(ノラ)はヘソンに負けて初めて2位になったと泣く😢ヘソンはそんな泣き虫な可愛いナヨンが好き❤️を引きずっている(想い出)←but、ナヨンは負けず嫌いだと言う事。

鑑賞後に、あらすじ〈ストーリー〉読んで、24年後のリアル再会は7日間あったんですね❗3日位だと思ってました🗽

冒頭映画は、ニューヨークにやって来たヘソンと、ノラ(ナヨン)と彼女の夫アーサー(アメリカ人?ユダヤ人)がバーのカウンターに座って話をしているのを、部外者の誰かが、あの3人はどういう関係なのだろうと思索する場面から始まるが、3人の距離感を考えたら、アジア人2人は友人で、左の2人は恋人以上だと思うよね🆗

NY再会では、ピューリッツア賞からトニー賞を目指しているとユーモアを込めて語る彼女(ノラ/ナヨン)は野心家で自由な女性だもの~昔を懐かしみ、センチメンタルになっても、祖国:韓国人の彼とは駆け落ちなんてしない(笑)
※恋より仕事に生きる❤️

2人の運命は12年後24歳の時、懐かしさからSNSで再会して交流した時に、行動(リアル再会)しなかった事で、交わることなく別の人生歩んでいるのだから~

『イニョンー(縁)』
韓国語で、運命を意味する言葉を彼女は20代出逢ったアーサー(後の夫)へ。
NYで再会し3人で会った時、ヘソンもまた夫であるアーサーに話すラストシーン。

懐かしさから揺れる2人と見守る?待つ身的な夫の心理・繊細さが、素敵なラブストーリー(恋物語)でした❤️

色々書いたけど、“ 運命 (イニョンー『縁』) 信じてる私は” 好きな作品でした😊💕

追加:ヘソンを見送った後、夫の肩で泣く彼女は、懐かしさ以上の淋しさ(初恋心)&過去への訣別?や夫への信頼感など複雑な女心かな~💧

〈ストーリー〉
ソウルに暮らす12歳の少女ナヨン(米名ノラ)と幼馴染の少年ヘソン。ふたりはお互いに恋心を抱いていたが、彼女の移民により離れ離れになる。12年後24歳の時、ニューヨークとソウルでそれぞれの人生を歩んでいた2人は、オンラインで再会を果たすがお互いを想いながらもすれ違う。そして12年後の36歳、彼女は作家のアーサーと結婚していたが、ヘソンはその事を知りながらも、彼女に会うためにニューヨークを訪れる。24年ぶりにやっとめぐり逢えたふたりの再会の7日間。ふたりが選ぶ、運命とはー。

『パストライブス/再会』21/2024
ほわいとりりぃ

ほわいとりりぃ