ラブストーリーとホラーは観ないのだけどポスターの雰囲気と予告編トレーラーはなかなかステキだったので公開日のレイトショーで。
ニューヨークの景色は美しかったしラストはぐっときた。大人の恋愛ストーリーとしては名作というコメントしてる人も多いだろう。でも私はどぉもモヤモヤしてしまった。彼女の旦那さんの立場に感情移入しちゃったからだ。あんな寛容な旦那さんなかなかおらんと思う。バーのシーン、旦那さん、ほぼ外野だったでしょ。あんな状況なら３人で飲みに行かんほうがよくない？
「君の寝言は僕のわからない言語だ…」っていうあのセリフ、彼女がどんどん遠くにいってしまう不安とそんなことも受け入れるしかないと闘っている…はぁ、せつない。
初恋は時が経つほど美化されるし、互いに懐かしい共通の思い出話をできる喜びはあるんだろうけど、離れている間にお互いいろんなことを経験して大人になった、甘酸っぱい思い出ひっぱりだして自分たちの縁は何だったのか答え合わせしたくて会ってみたくなったのだろうけど、何年も経過したその時間はそんなに容易にはうまらない気がする。
