こっふん

パスト ライブス/再会のこっふんのネタバレレビュー・内容・結末

パスト ライブス/再会(2023年製作の映画)
3.4

このレビューはネタバレを含みます

2024年 114本目

・まともに恋愛を経験しておらず、初恋の思い出なんかもない自分にはあまり刺さらなかった。
・NYの街並みいい。
・人生って運命、縁、巡り合わせ、タイミング、色んなことの積み重ねで成り立っている。思い描いた通りにいかなくても、腹括らなあかんことってあるな〜。
・アーサーがいい仕事してると思った。ノラ、ヘソンとアーサーの関係を通して、人種・言葉の壁の高さ、外国人のアイデンティティなんかを考えさせられた。ノラの寝言が韓国語で、自分には辿り着けない部分があるんじゃないかと怖くなる。文化的な違いって人間関係においてかなり大きいと思う。
・自分は終始アーサーがめっちゃ可哀想だと思った。
・メリーゴーランド、ウーバーを待つ間、お互いをチラ見し合うのドキドキする。最後キスしなくてよかった。
・ノラがヘソンを見送ったあと、家まで歩くシーンめっちゃいい。一言では表せないような、色々混ざり合った複雑な感情になる。
・自分の人生と重なる部分がある人にはめちゃくちゃハマる作品なんだろうなと思う。自分にはまだ分からん、恋愛経験不足を思い知らされた。
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