恋愛と結婚は別物、のアメリカでの国際結婚バージョン。
おそらく、ノラがすごく野心的なキャラクターでクリエイティブ系でしごでき女子という設定なのだろうけど、それがあまり伝わってこないので、謎の三角関係みたいな図式に見えてしまったのが勿体無い。
ラストは泣いてしまったし、映画館でも泣いてる人が多かった。あんなシチュエーション人生でなかなか無いけど、全世界共通、老若男女、みんな知っているであろう切ない感情を、長編映画デビュー作で描いたセリーヌ・ソン、すごい。(調べたら私より年下だ…)
あとは彼女自身の人生がしっかり作品に投影されていると思われるので色々リアルに感じられた。映像も音楽も美しかったな。