ジェシー・アイゼンバーグが筋肉つけてるの、めっちゃ無理してる感あって可愛かった。
かなりファイトクラブっぽい内容だが、ファイトクラブが男性性に焦点を当てているように見えて資本主義をこき下ろす構造になっているのに比べて、こちらは割とどストレートにToxic Masculinityを全力描写って感じだった。
主人公が怪しい集団に出会ってだんだんと狂っていくって展開は最初から予想できるが、それでもその様子に惹き込まれるのはジェシー・アイゼンバーグの演技力の賜だろう。彼のまつ毛の動き、唇の震え、その微妙な感情のグラデーションを映像におさめている時点でこの映画は一見の価値がある。
ジェシーが頑張って筋トレしてるの観たい方は是非。