良かった! 自分の性自認に悩む8歳の子供の話。
お母さんも叔母さんも、誰も彼女のことを批判したり悪く言ったりしないんだけど子供は敏感に居心地の悪さを感じている。
それが何故か観てる方もよくわからなくて、話が進む後半に「なるほど……!!」となる出来事(/会話)があった時に、アイデンティティに悩む子どもと接することの難しさと、「わかってるつもり」の危うさを強く感じた。
わかってるようでわかってないという間違いを、自分もしてしまうんじゃないかと思ったし、そうありたくないと、子供じゃなくても身近な人が悩んでいる時に、その人が本当に呼んで欲しい名前をちゃんと聞き出せるような人間になりたいと改めて思いました。