原作者は元CIA
ストーリー
東京を舞台に日系アメリカ人の暗殺者が引き受けた一件の依頼の裏に国家的重要機密が隠されていたことから、巨大な包囲網と熾烈な駆け引きを繰り広げる。
主演 椎名桔平
共演 ゲイリー・オールドマン
ゲイリー・オールドマン「うまいよな」
原作「雨の牙」を映画化。
やはり面白くない。
全体的にハードボイルド雰囲気の一昔前の物語感が強い。
多分、松田優作やその時代に憧れたのだろう。しかし、我々には今作以前に「レオン」がある。
この映画はゲイリーオールドマンだけで成り立っているので、それ以外が全て不要。
椎名桔平はまだ良かったが長谷川京子との共演シーンはもう滅茶苦茶で意味不明だった。
似た様な役多いな長谷川京子。
安っぽいストーリーと心情壊れまくったキャラクター達との掛け合いは面白いとはお世辞にも言えない。
そもそもこの監督自体が下手で回想に回想を重ねるわけだが、その不自然さはインディーズ映画より酷い。
終わり方も非常に嫌い。
音楽はどことなく「デスノート」ぽさがあった。
ゲイリー・オールドマン目当てだったが、少しキツかった。