ダメハム

宮本武蔵 般若坂の決斗のダメハムのレビュー・感想・評価

宮本武蔵 般若坂の決斗(1962年製作の映画)
3.9
1962年の内田吐夢監督作品。全5部作の第2作目。
3年間の幽閉で野獣から人間になり、名も宮本武蔵と改めて己の修行に邁進する。やっと物語が動き出した。間と無音で緊張感を演出するのがたまらない。大立ち回りも見ものだが、ラストに武蔵が生と剣の在り方を叫ぶシーンが印象的。

武蔵と城太郎との掛け合いも愛おしくて好きだけど、「青春二十一遅くはない」のせりふのときの武蔵の晴れやかな顔も忘れられない。
ダメハム

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