内田吐夢監督/錦之助「宮本武蔵」シリーズ二作目。
三年の幽閉を経て姫路を離れ、名を新免武蔵から宮本武蔵と変え、強きを求めて、京の吉岡一門、奈良の宝蔵院と渡り歩く。
メロドラマを挟みつつも、錦ちゃんの凛々しいお姿と美しい画に魅入られ退屈する事は無い。
クライマックスは圧巻の大立ち回り。
荒々しい命のやり取りに痺れる。
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先にラピュタで見たものの不覚にも催眠状態に。
改めて一作目と併せてレンタルし、地元の単身赴任中の旧友と再鑑賞。
吉川英治の原作にも精通した彼の解説を聞きながら、宇治の歴史や地理などもレクチャーを受け、良い勉強にもなった。
2019劇場鑑賞42本目