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早射ちジョー 砂丘の決斗のkojikojiのレビュー・感想・評価

早射ちジョー 砂丘の決斗(1964年製作の映画)
3.8
これはおもしろい!
監督は「探偵事務所23銭と女に弱い男」の柳瀬観。この監督知らなかった。すみません。「探偵事務所23銭と女に弱い男」をこの前見て、結構良くって、是非配信終わる前に見ようと。
タイトルからして、西部劇調なのかと思ったら、ハードボイルドプラス007。ジョーは侵入捜査官。ジョー短髪で男らしくかっこいい。

ムショで知り合った葉山良二演じる広瀬に招き入れられたジョー。薬や銃を扱う組織にジョーは侵入していく。

広瀬が属する組が、マフィア団とかミスターXとかネーミングはちょっと笑ってしまう。

ジョーの身元がばれて、ある島に連れていかれ、ナイフ、空手、そして川地民夫演じる銃の名手と対決し、生き残れば逃がしやると。ここが砂丘の決闘というタイトルと一致。
ラストの葉山良二に、激アツ。いいね。

撮り方もかっこいい。川地民夫ビリヤード越しのショットや、ラストの決闘シーンの西部劇調また抜きからのジョーとか。

ほんとにおもしろい作品に巡り会えてよかった。日活さん、これからも配信よろしくお願いします。
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