早希崎蓮

サウンド・オブ・サイレンスの早希崎蓮のネタバレレビュー・内容・結末

3.0

このレビューはネタバレを含みます

絶叫禁止。

着想はサイレントプレイス的な感じかと思っていましたが、少し毛色が違います。
ホラー要素が強く、その正体がなかなかわからない。

歌手を目指しているエマが父親の入院の連絡を受け、恋人と実家に戻ります。
病院で母親が階段から突き落として脳震盪を起こしたと医師から告げられ、そんな事はないと考え、案の定母親から、パパじゃなかったと聞かされる。

実家に帰り色々物色しているの誰ががいる気配が。
それは、音が鳴っている時に現れる。

誰なのか?なぜ現れるのか?

襲われながらも、エマは真相に導かれていく。

エマは、この謎から解放されるのか?

小さく足音がずっと聞こえているのが、ホラー感を更に高めます。


ここからネタバレ。








何故、この家族の霊がエマの実家に取り憑いているのか、何故、ラジオを直したタイミングなのかがわからないままですよね。

終わりかと思ってからの、自転車泥棒がラジオを拾ってからの下りは、どう理解すれば良いのでしょうか?
肖像画から貞子的に出てきて、取り込まれるところも、謎を残したまま終わるって続編アリって事ですかねぇ?

モヤモヤした終わりになりました。

絶叫禁止は完全にフリでしたね。
早希崎蓮

早希崎蓮