他にも似た設定の映画ってあったよなーと思いつつ、3人の監督の方たちも『クワイエット・プレイス』の幽霊バージョンで『ライト/オフ』の音響バージョンと言っていたので、本当にその通りだと思います。あとついでにジャケ写は『ドント・ブリーズ』ですよね。ホラー映画なんて世の中に溢れかえっているので似た設定が出てくるのはまあ仕方ないと思いますが、もうちょっと設定を活かしたホラー演出は生み出せなかったのかなーという印象です。音が鳴ると幽霊が出現する流れはいいですけど結局脅かし方ワンパターンでしたね。
あと物語が全て終わってエンドロールに入るかなと思ってからの話が意外と長かったのは、なかなか見ない展開だと思いました。というか全然違う話になったのでけっこう困惑しましたね。何の話なのか分からないし続編の匂わせでしょうか…。
終盤に幽霊の弱点をついて対抗するシーンを観た後に、考えてみれば冒頭に襲われた主人公の母親は相手に大怪我を負わせてしまったにせよ自力で抵抗して助かったっていうことですよね。何気にあの母親強いのかもしれない。
