Kie

もしかしたら私たちは別れたかもしれないのKieのネタバレレビュー・内容・結末

4.0

このレビューはネタバレを含みます

最愛の相手が別れをきっかけに赤の他人になるまでを描く8/11公開の韓国映画『もしかしたら私たちは別れたかもしれない』所々うぅ…ってなる場面があるくらいリアル恋愛すぎて苦しかった…。

別れた日のことを思い返してはあの時あんなこと言わなければ、しなければと考えて、いやそれでも結果は今と変わらなかったと自ら気付いてしまうまでの一連の流れに共感しすぎて…

どれだけ努力しても一方通行だったら続かない。いつまでも幸せに…なんておとぎ話は現実にはそうそうない。どこまでいっても結局自分と他人は違う人間。もしかしたら他人になってしまう未来があるのかもしれない。けど…でも…。“30歳過ぎたらときめかなくなった”という主人公のセリフにビビりながらも、この映画を観て改めて今そばにいる人を1番に考えて生きたいと思った。
Kie

Kie