神戸芸工大映画コース教授でありながら、自らの思想「自分革命映画闘争ワーク」の実践に駆られ狂的状態に陥り、突然失踪してしまう石井岳龍。彼が残した「個の想像力や認識の拡張、意志の強化を目指す内意識革命の為のワークテキスト」の扱いに、大学同僚の武田助教、助手谷本は困惑。葛藤後、任意の学生とワークの実践を試みる選択をし、同時に武田は失踪した石井の影を追い、やがてそれは謎の洞窟探検にまで至ることになる。学生たちはそれぞれが選択したテキストの実践をすることによって、まるで映画の中のような拡大した想像力と意識拡張の迷宮世界に迷いこむのだが…。
想田和弘監督が平田オリザと青年団の創作現場にカメラを向け、「平田オリザの世界」を徹底解剖。戯曲の執筆、稽古、照明、美術、劇団運営の実際など、あらゆる活動に密着する。平田オリザの哲学や方法論…
>>続きを読む尾道の海辺にある唯一の映画館「瀬戶内キネマ」が閉館を迎えた。最終日は、「日本の戦争映画大特集」のオールナイト興行。そこで映画を観ていた若者3人は、突然劇場を襲った稲妻の閃光に包まれ、スクリ…
>>続きを読むこの映画は縄文にハマっている人、ハマっていない人も含め、縄文研究の専門家や縄文に情熱の全てを傾ける人々への5年間にわたる取材を経て、その謎の核心へと迫ってゆく。 日本人は2千年の時間…
>>続きを読む1970年、高度経済成長に沸く日本で、「人類の進歩と調和」というテーマで開かれた大阪万博(日本万国博覧会)。そこでひときわ異彩を放っていたのが、テーマに反して周りと調和しようとしない太古の…
>>続きを読む#1「アリアとマリア」 植物園で互いの宿命を解析し合う少女たちの物語。 #2「Blue Through」キャンピングカーで旅に出る男女の刹那の交流を描いた物語。 #3「M」監督自身の送った…
>>続きを読む静寂にすぎない。⾰命の歌にすぎない。 5本指のごとく、5章からなる物語。
その音楽性と佇まいに言葉が追いつかない、魅力が言語化不能なバンドfOULが、遠慮なく大さらけ出しのライヴを展開する。
東京大学東洋文化研究所教授・安冨歩は2013年以来、「もっとも自然に生きる事ができる」スタイルとして、女性服を着る「女性装」を実践していた。彼女は、山本太郎代表率いるれいわ新選組から参議院…
>>続きを読む©︎ISHII GAKURYU