9月いっぱい閉館する京都みなみ会館、できる限りの思い出を残しておきたく今日も立ち寄りました。60年の歴史の中で、私が通ったのはほんの数年間なので偉そうに語れるレベルではないですが、通うきっかけになっ…
>>続きを読む石井岳龍監督の作品はファンとして好きすぎて冷静に観れないところもあると思うが、コロナ禍の神戸芸術工科大学での自主制作という教育的な集大成とか最終講義みたいなものでもあったのではないかと思った。畳み掛…
>>続きを読むなんて自意識過剰なんだろうと思ったが、作品のテーマが見る見られることにあるのであれば、自分自身を物語の中心に置くのは自然なのかもしれない。
ドキュメンタリーパート以降、あまりにも取り止めもないのでど…
近年の「映画作家たちの遺言」めいた、あるいは映画という表現の「晩年」を見据えた作家の「集大成」的な一本を、まさか石井岳龍監督も、彼なりのやり方で撮ることになるとは、という驚き。
今後のフィルモグラ…
上映後トーク:石井岳龍監督
本日の上映が初の4K上映
今回のバージョン用に映像をすべて作り替えているとのこと
本作は、筒井康隆氏の「文学部唯野教授」のインスパイア作品だそう
神戸芸工大映画コー…
神戸芸工大映画コース教授・石井岳龍が生徒らとともに作品を作り上げるドキュメンタリータッチなカオス劇。
パッチワークのような自由闊達な構成は面白いが、ひとつひとつのシーンが冗長なのがちょっとつらかった…
このレビューはネタバレを含みます
大学教師である石井がワークショップシリーズの途中で失踪し、石井が失踪した理由を知るためにワークショップの続きをやる話。映画撮影のドキュメンタリーパートが入り、中身のストーリーとメタのストーリーを行っ…
>>続きを読む映画内の学生たちが教授の残したワークショップを続けているうちに次第に教授の思想や感覚が伝染していく……人の意志や感覚が世代を超えて伝わる様子が劇内でもメタ的な視点からも克明に記録されている。
自主…
©︎ISHII GAKURYU